映画雑感 「マイ・ブックショップ」
ストーリを楽しみながら、
様々な本に出会ってみたい。
そんなちょっとした期待をして、
観たことは隠せないだろう。
お恥ずかしい…。
(タイトルで観ることを決めたのです)
ただ、「本」というよりは、
固有の組織・共同体にはなかなか勝てない、
そちらの方が強く描かれていたように感じる。
保守的な空気に打ち勝つ…ただ、終わり方が
果たして勝ったことになっていたのか…ちょっと分からない。
印象に残るのは、エンドロール。
よくエンドロールで帰ってしまう人がいるが、
それはもったいないと思う。
エンドロールに流れる曲を聴きながら、
観た映画について振り返る…そんな時間にしてほしい。
(もちろん、俳優・スタッフをチェックするのも!)
エンドロールに流れた曲が、
とてもムーディーで、思い返すにはちょうどいい。
雰囲気のいいエンドロールは、やはり最高です。