思い出の扉
ここ数日、過去の思い出を振り返っている。
既に断片的にしか思い出せないことも多く、
もしかしたら自分の都合のいいように解釈してる…
そんなこともあるかもしれない。
ふとしたキッカケがあって、
自分の思い出の扉が開いてしまったようだ。
いつもは厳重に封鎖しているような気もするが、
開くときは意外と簡単に開くもんだ。
こういう時に頭の中で思い浮かぶのは、
決まって疎遠になった人で、もう会えない人。
それが嫌なのもあって、自分は前だけ向いて生きてる気がする。
この思い出を振り返ると…ずーっと考え込んでしまうのだ。
嫌なわけじゃない。
でも、楽しい結末が待ってるわけでもない。
ほろ苦い?甘酸っぱい?
微妙な感覚で、うまく説明はできない。
いつかは整理しないといけない気持ち。
でも、今回もおそらく…静かに扉を閉めるんだと思う。