旧寿原邸
中学生の時に1度訪れたことのある…旧寿原邸。
なぜか所在地を記憶違いしていて、
花園小学校付近にあるとばかり思っていた。
正解は「水天宮付近」であって…自分の記憶の曖昧さが恥ずかしい。
さて、入ってみたはいいが…
やはり当時の記憶は全く残っておらず。
まるで初めて入ったかのように、色々見て回った。
応接室、窓が大きい部屋はやはり好き。
ここで色々な人を接待したのかな…想像してしまう。
ただ、想像がもっと膨らんだのは…この部屋だった。
応接室の上に作られていて、天井が妙に低い。
窓はあるものの、この部屋だけ異様に暑さを感じた。
窓がそこまで開いていなかったのも原因かもしれないが、
他の部屋では感じない暑さだったので…ちょっと考えてしまった。
この部屋は…使用人の部屋だったんだろうか?(物置部屋とも考えられる)
だったら、夏はとても大変だったろうな。
窓を開けていたとしても…暑さからは逃げられないんだから。
(でも、当時の北海道の夏は…まだまだ涼しかったかも)
歴史的建造物を見学する際は、やはり事前学習が大事だと感じた。
今度お邪魔する時は、もう少し勉強してから行くことにしよう。
それまであの部屋は…自分の中では「使用人の部屋」ということで。