観光地の個人的理想について
ちょっと前に、野暮用で小樽へ行った。
天候に恵まれなかったため、スケジュールを変更し、
堺町通りを歩くことに。
久々に歩いたのだが、
「閉店」や「貸店舗」の表示がまた多くなった気がする。
歩きながら、以前訪れた商店街のことを思い出す。
そして、似たようなことが頭に浮かぶ。
「丼屋、多くないか?」
海鮮が売りなのは、よーく分かってる。
にしても、多いと思うのだ。
「もうちょっと、芸風は変えれんのか?」
と、ツッコミを入れたくなってしまった。
それに、歩いていても小樽感を全く感じない。
地元から隔離された空間…とでも言おうか。
もうちょっと地元の人が買い物に来るという
光景があってもいいのではないか…と、最近感じる。
我々はコロナ禍で学んだはずだ。
それに、もう少しその状況は続くであろう。
であれば、観光地にももう少し…
地元の空気を入れるべきではないか。
地元の人も買い物に来る観光地。
観光客との交流も生まれる可能性もあり、
商品の値段もリーズナブルになることだって考えられる。
活気が生まれるとは思うのだが…そう簡単ではないだろう。
専門家でもないのに、偉そうなこと…失敬。