映画雑感 「バグダッド・カフェ」
最近は、雑誌の映画特集で
よく見かける作品を観るようにしています。
今回の作品もそのひとつ。
人生の「波」を感じる
最初は「廃れた」状態から始まるわけです。
けれども、人生って…そのままじゃない。
悪い後はいい、いい後は悪い。
そんな「波」があるものです。
それが映画の中で描かれてる気がして…面白い。
自身のコンディションも大切!
映画の序盤、ずっと怒鳴ってる人物がいるのです。
その人、その時は不幸の真っ只中。
自分で自身の幸せをどんどん逃している。
その光景を見て…自分にも置き換えてみる。
自分は果たして、そんなことはないだろうか?
「映画」って、誰かの人生を覗き見ていることが多い。
そんな気がします。
そして、深読みして、教訓にしていくんですね…。
もっとストーリーを楽しまなきゃとは思いながらも、
つい考えてしまうのです。
映画はやっぱり…
ハッピーエンドが好きなのです。
色々な終わり方があっていいとは思いつつ、
やっぱり幸せな気分で終われると…心もポカポカ。
映画の後も、いい気分でいれるから。
そんな映画を、常にリストアップしておけば…
辛い時に、癒しがすぐ供給できるかも!
大袈裟だけど、そう思うのでした。