無邪気な子ども、ちょっと窮屈な大人
今日は雨が降りました。
時にはこんな日も必要なんだろう…とは思いながらも、
やっぱり好きになれません。
子どもは無邪気
帰り道。
雨もやみ、傘をさす姿はありません。
すると、遠くの方で賑やかな声が聞こえてきました。
その声の場所へ進んでいくと、
子どもが楽しそうに水たまりの中で遊んでいました。
「あぁ、無邪気だな」
子どもの笑顔を見ながらふと、そう感じた自分。
子どもを見て、考えること
長靴って、いつから履かなくなったんだろ?
雨の日が楽しいとか…最近感じないな。
子どもを見て、頭の中で次々と浮かぶ様々な疑問。
大人って、まず先に理由や意味を考えるからダメですね。
「理由なく、楽しい!」という感覚とか、
いつからあまり感じなくなったんだろ?(もしかして、自分だけ?)
その子は遊び終わって、帰ろうとしていたけど…
また戻って、ピチャピチャとまた水を蹴り上げていました。
ちょっと窮屈な大人
日々の暮らしの中で、勝手に「線」をひいてはいないか?
その線から先は越えちゃいけない…
だから、我慢していつも通り過ごそう。
そんなことが多い気がして…
でも、考えてるだけで憂鬱になっているわけではなく。
「ちょっと窮屈だな」という感覚。
そう、この「ちょっと」がなかなかに曲者だ。
ちょっとだから、なかなか取り除こうとしない。
こうして、今日も終わってゆくのでした。