「生きててよかった」と思える瞬間①
心の底から「生きててよかった」と思える瞬間。
振り返れば、2回ほど…そんな経験がある。
(もっとあると思うが…鮮明に覚えているものということで)
それは、どちらも食事の時。
こんな時に感じることないのに…
と、我ながら思ったものだが、
人間にとって「食べる」という行為は、必要不可欠。
そういう意味では大切な時間だし、
なにより自分らしいと思える。
1回目は、一風堂にて。
カラオケで熱唱した後、お腹はペコペコ。
そんな時にフラフラと店を訪れ、
いつも注文する「白丸」が目の前へ登場。
スープを飲んだ瞬間…なんとも言えない気分に。
身体中をスープが駆け巡る感じ。
そのくらい美味しいと感じることができた。
そして、全身にスープが染み込んだ(であろう)瞬間に
「生きててよかった〜!」と感じたのだ。
周りに人がいなかったら…
きっと「あぁ〜♪」と、大きな声を吐き出していただろう。
そんな瞬間を認識できるのは…いいことだね。
< 続く >