自惚れ
年末は、プレゼントを渡す時期です。
感謝の気持ちを込めて
今年お世話になったカフェなどへ、
感謝の気持ちを込めて、お菓子をプレゼントします。
完璧に自己満足で、毎年お店は異なります。
今年は職場付近でよく通ったお店にも
渡したいなと思い、用意しました。
仕事の合間のランチタイム…今年は特に癒されました。
自惚れ
頻繁に通っていたと思っていても、
お店の人は「常連」とは認識していないんだな。
今日は、それを痛感した1日でした。
自分がやってもらいたいことを、
何も言わなくてもしてくれる店員さんがいる。
帰り際に、必ず挨拶してくれる。
そんな気持ちのいいお店だから、
「常連」だと思い込んでいました。
当たり前な事件
食べ納めをして、会計を済ませる。
その後にお菓子を渡したのですが…
ここで事件が起きました。
店主さんが厨房から出てきて、
自分に言うのです。
「失礼ですけど…どちら様ですか?」
これ、実は当たり前な反応なんです。
よく通っていたとはいえ、
名前などを明かしたことはない。
ただ通っていただけで、
会話なども交わしたことはないのです。
そう、「関係」はまだ…構築すらされていなかったのです。
ほろ苦い食べ納め
今回のケースからすると、
最後に感謝の言葉だけを伝えればよかったのかもしれません。
けれども、個人的にはお菓子も渡したかった。
後悔はしていないのですが、
帰り道にちょっと複雑な気持ちになりました。
常連のお店にするのって難しいな…
そう改めて感じるのでした。