自分のいた場所を肯定できる
「自分のいた場所を肯定できるって、いいですよね」
あるラジオで、こんな言葉を聴く。
確かに…と、すんなりその言葉を受け入れた。
今、自分が小樽のことを勉強しているのは、
そういう意味からなのかもしれないな…と考えたのである。
住んでいた頃は、生活するのに精一杯なことが多く、
街のことを知ろうともしなかった。
けれども、別の居場所に落ち着いて、改めて訪れると…
こんなところは恵まれてたんだな、としみじみ感じる。
ただ、逆のこともある。
ここは今の居場所と比べると…やっぱり不便だったなと。
やはり都会は、痒いところにちゃんと手が届くのである。
そんな色々な要素を考えても…地元はいいなと思える。
少し大人になったのかな、自分も自分のいた場所を肯定できそうだ。
今度は、この都会も…肯定できるように過ごしてみよう。
皆さんは自分のいた場所、肯定できますか?